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私が物理学に目覚めたのは(ぜんぜん目覚めてないですが)、とある夢なのか現実なのかいまだはっきりしない出来事に因を発するのであります。 まだ子どもだった頃です。車椅子の物理学者と長時間お話しする機会がありました。(このあたりが夢かどうか曖昧。車椅子というのがホーキング博士とかぶるので)その時に「今の先端科学」ということで、原子の一万分の一の大きさである原子核、この世の物質の最小単位である粒子を導き出す粒子加速器の話を聞いたのです。 粒子加速器は科学者の夢。人類の夢。「この世が何でできてるか」という太古からの問いかけに対する答えがみつかるかもしれない… 彼は無知な私にもわかりやすいように一所懸命説明してくれました。 巨大な装置の中で目に見えない単位の粒子と粒子をぶつけ合い、さらに小さくなり、粒子は加速器内部を秒速1万周し… 私は頭の中にその想像を絶する巨大な粒子加速器を一所懸命思い浮かべ、その中で起こるミクロなドラマ、奇跡、この世(この宇宙)の誕生秘話を探る研究者たちに思いを馳せました。 その何年後かに村上龍の超伝導ナイトクラブを本屋で発見し、「ああ、この人も好きなんやなー」と思いました。村上龍ってほんと自分にキャッチーです。イビサとか。 で!言いたい事は何かというと、そんな「超伝導」とかにビビッと反応してしまう人たちにおすすめの本が!「ダヴィンチ・コード」の前作となるダン・ブラウンの「天使と悪魔」。個人的にはダヴィンチ〜よりも面白いです。実はまだ最後まで読んでないんですが。科学好きにとって痺れまくる描写がわんさか。例えば世界中の科学者が集められた要塞、そこで日々行われる奇跡、粒子加速器の存在、wwwを開発した会社、神の存在を証明する科学、などなど。 このダン・ブラウンさんは団体や歴史など事実に忠実に書かれるので、知識欲もかなり満たされます。普通に科学雑誌読むよりも、よっぽどわかりやすいです。 ■
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by jlhatic
| 2005-03-13 10:41
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