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渋谷WOMBのCROWのライブに行ってきました。 http://www.link-id.com/event/crow0502.html プロデュースと出演の上領 亘さんとは昨年対バンさせて頂いた事もあり、その腕っぷしは存じ上げておりましたが、昨日のライブは演出も度肝を抜かれるかっこよさで、かなり参ってしまいました。時間がなく最初の4曲くらいで出てしまいましたが、最後まで見たかったです。 本編スタート前のDJさんの強烈なインダストリアル音に揺らめいていると、どこからともなく妖しい人物なのか幻なのかのような人が現れ、詩を朗読し始める。(個人的にはこの方かなりツボでした) それに合わせて激しい映像が繰り広げられ私たちは異次元へ誘導され… いつの間にかドラムのとこに上領さんがおり、雷鳴のような地鳴りのような和太鼓のような爆裂ドラムを奏で始める。地面から何かが生まれでるような激しさ、誘導される…誘導される…自分の中から何かが生まれそうに… パフォーマーとしてシビアな目で見よう、と思ってましたが、一瞬でダメでした。私には無理なんです。一瞬で持ってかれてしまいました。 ドラムってこんな楽器でしたっけ?!という感じです。これだけ語り、叫べる楽器だったのか…新感覚。 視覚と聴覚によって異次元へ誘導される、誘導された先で精神が自由に遊ぶ。こんな事ができる人間の脳ってすごいですよね。「ニンゲンやっててよかった〜」と帰途、感慨深く思いました。
by jlhatic
| 2005-02-07 08:15
| MUSIC/ART
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